GW後半になってから連休らしい用事が続いています。
今日は両親の実家へ帰省しました。
今回は帰省だけでなく、ちょっとした観光も。
これは和歌山にかつて存在したローカル鉄道「野上電気鉄道」、通称「野鉄」の車両。
芸術大学に通っている妹が以前紹介したあそびごころ。さんの「ウセモノターミナル」に感銘を受けて「今は既になくなってしまったもの」の絵を描くことになり、その一つがこの「野鉄」ということになりました。
それで今回帰省のついでに残ったこの車両を撮ってみたというわけです。
かつて両親も学生時代に乗っていたという野鉄。
別に撮り鉄ではありませんが、廃線した電車の車両というのは何となくロマンを感じて良いなと思います。
せっかくカメラを持って来たのに写真がこれだけというのもちょっとアレだったので、今日は両親の実家の近くにある「亀池遊園」にも行って来ました。
子供の頃何度か行ったことはあったのですが、大人になってからはご無沙汰だったので景色もほとんど覚えていなかったという。
久々に行くと池の景色がとても綺麗で、子供のときとは全く印象が違いました。
因みにこの亀池遊園の名物は、この吊り橋です。
別にこれと言って特徴はない普通の吊り橋なのですが、何せ古くて金属が錆びていたりするので渡るときはちょっとドキドキする吊り橋。
渡るとめっちゃ揺れます。
何より下が見えるような作りになっているので、スマホなどを持ったまま渡ると落としそうで冷や冷やします。
一応吊り橋の真ん中で写真を撮ってみたのですが、吊り橋のワイヤーが写ってしまいました。。
高かったカメラが池に落ちそうという私の緊張が感じられる写真となっております(笑)
ただ吊り橋を渡り終えて着く小島からの眺めは結構良い感じです。
暑くなって来たのでちょっと虫が多いのが難点ですが。
小島には無人の廃屋が残っています。
反対側から見たらこんな感じ。
子供のときは吊り橋ぐらいしか印象になかったのですが、改めて見ると静かで景色も綺麗だし、良いところだなと思いました。
やっぱり大人になると見えるものも違って来るんですね。
この後はいつも帰省のときにお世話になっている和食店で夕食を頂きました。
子供の日ということで、こいのぼりのお皿と兜の敷物。
可愛かったです。
さすがにGWで人が多かったので忙しそうでしたが、お店の人はみんな気さくで良い人でした。
子供の日かー…私はもう子供じゃないんですけど(笑)、それでもこうして祝日として休みが貰えるのは嬉しい限りです。
こんな感じでいつもと特に変わらない帰省だったのですが、今回はちょっと自分の成長も感じられた一日となりました。