さっきコナン2回目の感想を書いたところですが、今日はもう一つ。
あそびごころ。さんの新作が出たのでプレイしました。
「ウセモノターミナル2」です。
そして自分は何者か、帰るべき場所がどこかを思い出し、行先の切符を手に入れたときに持ち主のところへ帰ることができるのです。
しかしウセモノが望まなければ「ウセモノターミナル」が終着駅となり、持ち主の元へは二度と戻って来なくなる…という話。
そんな中でウセモノターミナルにいる主人公がいろんな「ウセモノ」と出会い、そして持ち主の元へ帰るための手伝いをします。
ウセモノターミナルにいる時点で主人公も「ウセモノ」には違いないのですが、1では彼が何者かはわからずじまいで終わっていました。
そして今回はその続編。
1と大まかに話は変わらず、主人公は相変わらずウセモノたちが帰るための手伝いをしていますが、ついに最後に主人公についてが明らかになります。
今回は過去の別作品からもゲストが登場します。
またストーリーには関係しませんが、あそびごころ。さんのスタッフによるちょっとした小ネタも挟まれていますのでファンは思わずニヤッとしてしまいます(笑)
あそびごころ。さんのこういうところが好きですね。
ストーリーは毎回のことながら流石のクオリティ。
ウセモノターミナル前作もかなり良かったのですが、今回のラストシーンは前作以上に泣かせて頂きました。
私も今までいろんなものをなくしてきましたが、戻らなかったものはきっとウセモノターミナルが終着駅になってしまったんだなと思います。
でも、私がこうしてなくしたものを思い出している限りはたとえ見つかることがなくてもその「ウセモノ」と繋がっていると考えさせられる作品でした。
この「ウセモノターミナル」はあそびごころ。さんの中でもかなり人気の作品なので、是非いろんな人にプレイして頂きたいです。
やっぱあそびごころ。さんの世界観は最高やで!
一つ前の記事から平成最後とか言いまくってますが(笑)、最後に素晴らしい作品をプレイできてこちらも良い締めくくりとなりました。