緊急事態宣言が延長となってしまいましたが、先日銀魂の映画に行って来ました。
もし緊急事態宣言が3月に解除される頃にまだ上映しているとしても、私の繁忙期と重なって体力的に映画館まで行けるほど元気ではない可能性があるだろうということで、このタイミングに。
歳はとりたくないですね…
と言っても最近の動向を見ていると、来月まで待たずとも解除されるかなという感じはしていますが。
そして映画の内容ですが、3年ほど前にやっていた銀魂アニメ→dTVのセミファイナル2話→そして今回の「銀魂 THE FINAL」の順番になっているので、初めて銀魂を観るという人にはちょっと話がわかりづらくなっているかもしれないという印象。
私は全て見ているので全く問題ありませんでしたが(笑)
ただ以前も書きましたが、やっぱり一部セミファイナルで描かれていない大事なシーンがあるのでちょっと違和感はありました。
DVDの特典でも良いから補完してくれないかなーと今も思っているところです。
本編を一言で言うと、文字通り「笑って泣けるストーリー」。
原作はとっくの昔に終わっているし、映画も公開から一ヶ月たっているのでネタバレにはなりますが、原作でもあったドラゴンボールのパロディのシーンから始まります。
初見の人が見たら観に来たアニメ間違えたかと思うレベル(笑)
あらすじはちゃんと説明してくれるのですが、何せドラゴンボールなので頭に入らない。
そして自然なタイミングでギャグからシリアスな本編に戻っていくという。
銀魂と言えばいつもは万事屋の三人がメインですが、今回は銀さん、高杉、桂の幼馴染と師匠である松陽先生の話がメイン。
幼馴染三人と昔馴染みの坂本の四人はまとめて全員好きなので、今回のポスターを初めて見たときは物凄く嬉しかったのを思い出します。
推しの桂の戦闘シーンが大幅追加されている嬉しさもありましたが、やっぱり個人的に一番印象的に残ったシーンは高杉の最期のシーンです。
演出が凄く綺麗で切なくて、今思い出すだけでも泣けてくるレベル。
ただそのシーンは中盤なので、そこで泣いて終わっている場合ではないのですが(笑)
後半はいつもの銀魂らしいノリでギャグが続き、最終的には明るく本編が終わると言った感じになります。
因みに一人で映画を観に行っていたのですが、後半の桂のギャグシーンに不意打ちされ、一人盛大に吹き出してしまったのは誠に遺憾でした。(良い意味で)
EDは今までのアニメシリーズを見ていた人にはわかる構成になっていて、その後また銀魂らしいギャグがあり、終了。
今はちょうど声優さんたちの舞台挨拶のダイジェストが終了後に上映されるので、何かちょっと得した気分になりました。
銀魂の舞台挨拶なのに、ときどき鬼滅の刃が話に入ってくるのが面白い。
そういえば中の人は結構被っていますね(笑)
銀魂と鬼滅と言えば今回ちょっと話題になった入場者特典ですが…
二度目の配布ということで、冨岡義勇を貰いました。
因みに私はオタクを公言しながら鬼滅は見ていないという謎な人間なので、冨岡義勇が水柱ということぐらいしか知らないのですが(笑)せっかく頂いた特典なので、大事にしようと思います。
銀魂はギャグのイメージが強かったのですが、大人になってからは台詞に考えさせられることも多くて、深い作品でした。
セミファイナルで描かれなかったシーンもそうですが、いつかまた終わる終わる詐欺で何かしてくれたら嬉しいなと思いながら、これからもファンを続けていきます。
いろいろと供給が重なって忙しいですが、焦らず落ち着いて楽しんでいこうと思います。