橋をめぐる旅行の2日目は今治城から始まります。
藤堂高虎の城です。
写真で見たら何か馬が城に追突しているように見えますが(笑)
城の内部も見たのですが、もちろん冷房がついていないので結構暑い。
入り口でうちわを貸してもらえるので、夏はうちわを持って入るのが吉です。
暑い城の中を上がってからの天守閣は涼しくて、眺めも良かったです。
遠くにちゃんと橋も見える。
入城券で敷地内にある3つの櫓の中も見ることができますが、冷房が効いている櫓と効いていない櫓があるので注意です。
城の隣には吹揚神社があります。
こういう鳥居を見ると、ちょっと伏見神社を思い出しますね。
今治と言えば、タオル。
というわけで今治城の後はタオル美術館にやって来ました。
外観がオシャレ。
タオル美術館とは何ぞやと思っていましたが、簡単に言うとタオルの生地や糸で作られた作品を展示している美術館です。
左のキティちゃんは糸巻で、右の食べ物たちはタオル生地でできています。
ここでの常設展示はムーミン。
ムーミンのタオルケットや生地を使った人形などが展示されています。
展示品全部が生地を使ったものではなく、それ以外のムーミンに関する作品もあります。
館内の作りも凝っていて、通路にはタオルに使われている糸が敷き詰められています。
タオルだけではなく、パッチワークのような展示もありました。
やっぱり猫は外せない(笑)
スヌーピーの展示もあります。
タオル生地の作品はもちろん、現代アートのような作品も展示されていました。
絵で文字を表すという作品もありました。
私が気に入ったのはこれ。
「安眠」です。
睡眠は大事。
四季を表す漢字もありました。
もちろん全て絵ではなく生地です。
今度は通路の床ではなく、壁に糸が飾られています。
通路の向こうには宇宙と関係するスヌーピーの作品がいろいろ展示されていました。
個人的に気に入ったのがこれ。
布なのに宇宙の神秘的な感じが表現されていて素晴らしかったです。
ここに載せたのはほんの一部ですが、他にもたくさん作品が展示されているので、見応えがあります。
美術館の庭園はこんな感じ。
あちこちにムーミンの仲間たちがいて可愛い。
広い庭園で、花も植えられています。
夜にはライトアップもしているそうです。
展示室もそうですが、1階から3階まで全てお土産ショップだったりして中も結構広いので、一日ゆっくりできるところだと思います。
昼食はサービスエリアで「せんざんき」定食。
「せんざんき」は鶏の唐揚げですが、東予地方の名物だそうです。
昔はキジの肉を使っていたとか。
昼からガッツリでしたがあっさり完食。
余談ですが、今治の味噌汁が美味しくて感動しました。
やっぱり大阪とは使っている味噌が違うんですかね。
因みにサービスエリアには「一六タルト」の天ぷらや「坊ちゃん団子」の天ぷらなんてものも売っていました。
流石に食べ過ぎなのでやめましたが、食べてみたかったです。
愛媛を出て、次は徳島の鳴門に移動。
もちろんお目当ては鳴門海峡大橋です。
妹が渦潮を見たことがないということで、「渦の道」から渦潮を見に行くことにしました。
「渦の道」は鳴門海峡大橋の下にある通路で、こんな感じで渦潮を真上から見ることができます。
ただ、上は普通に自動車やトラックが通っているので結構揺れるしスリルがあります。
さすがにこの窓の上に立って渦潮を覗き込むのはちょっと怖かった。。
海を一望できるので、眺めは最高でした。
渦潮は満潮と干潮のときに渦になるので、私が見たときはまだ完全に渦になり切っていませんでしたが、若干渦っぽいのは見えました。
(この写真も橋が揺れている中で結構ドキドキしながら撮っていた)
渦の道の帰り、Fateの阿波踊りのポスターがあったので撮ってみました。
そういえば徳島のマチアソビでFateやってましたね。
徳島を出て、残す橋は明石海峡大橋だけ。
というわけで最後に淡路ハイウェイオアシスに寄ることにしました。
四国では晴れ間も見えましたが、ハイウェイオアシスに着いたときは小雨。
写真を撮ったとき、ちょうど島の向こうは大雨が降っていたそうです。
淡路のしらす丼定食を食べながら橋のライトアップを待機。
小雨もやんで、無事に橋のライトアップを見ることができました。
ライトアップされていたのは橋だけでなく、ハイウェイオアシスの地面も。
蓄光石が光って宇宙みたいな神秘的な道になっていました。
ハイウェイオアシスの駐車場でもライトアップがされていました。
島から見える神戸の夜景も綺麗で、良い旅の締めくくりとなりました。
以上で橋をめぐる旅は終了です。
2日目は雨または大雨と言われていましたが、時々晴れ間も見えて雨傘をさす機会は一度もありませんでした。
私は雨女ですが、以前の福岡旅行のように基本的に雨を回避する傾向にあります。
妹は晴れ女なので、二人の力が合わさってちょうど良い感じに暑くない曇りの状態が続いたのではないかと都合の良いように解釈をしています(笑)
何はともあれ、無事に楽しく橋をめぐることができて楽しかったです。
後は妹の描く絵が良いものになることを願っています。