気が付けばハロウィンが終わり、世間がクリスマスムードになり始めました。
今日スーパーに行ったのですが、前の休みのときはハロウィンのお菓子がいっぱい並んでいたのに、今日行ったらクリスマスのお菓子になっていたので、本当にハロウィンが終わればあっという間に年末なんだなと感じています。
そんなハロウィン前日、レジェンズZA本編を無事クリアしました。
SVが結構クリアまで時間かかったので今回も結構かかるのかと思っていたのですが、案外早くクリアできましたね。
今回ストーリーが気になっていたので、あまり途中で寄り道をしなかったというのが大きいですが。
おかげでクリア後の今、大量のサブクエストが残っております（笑）
まだまだプレイするつもりではあるので、ここから徐々にサブクエスト消化をしていく予定です。
ZA本編の感想としては、「泣いた」が一番最初に来ます。
本当に素敵な話で、すぐクリア後ストーリーに移れないくらい余韻に浸ったというレベルです。
特にXYをプレイした人で私と同じような気持ちになった人は結構多いんじゃないかと思います。
以下本編画像と共に最終ストーリーのネタバレを書きますので、未プレイの方はご注意ください。
今回のストーリーですが、ZAロワイヤルで「Bランク」になるまではあまり大きく本編ストーリーは動かなかったイメージです。
ひたすらランクを上げて、暴走メガシンカを鎮めて…という感じ。
ただBランクになった瞬間から急に話が動き始めます。
「Bランクになってきたら、そろそろ知り合いのキャラが相手かな？」と思いきや、急に知らないキャラ名が出てきます。
そしてそのキャラが何者なのか調べていったところ、５年前にカロス地方で大事件を起こした「フレア団」に繋がるという流れです。
タウニーが常連のカフェがあって、明らかにそこの店員がフレア団っぽい髪型をしていたのでまあフレア団が関わってくるということはわかっていたのですが（笑）
Bランクの相手は５年前にフレア団だった人の子供といういわゆる「フレア団２世」。
そこから当時フレア団が使っていたアジトに入って、フレア団のことを調べることになります。
まあ私はXYもプレイしていたので、フレア団がどういう組織で何をしたかは全て知っているんですけども（笑）
結構前にXYの画像を載せたことがありますが、「スカーレット・バイオレット」の色の本棚がある部屋はZAでも健在でした。
ここにかつてフレア団のボスだったFことフラダリさんが来るわけですが、どうやら記憶喪失になっていた様子。
本当に当時は命を落としてもおかしくない状況になっていたようです。
でもジガルデが助けてくれたとか。
どうやらプリズムタワーの中にAZが造った兵器のようなものがあるらしく、それを止めるためにフレア団２世の人も頑張っていたようでした。
名前は「アンジュ」。
調べてみたのですが、プリズムタワーのモデルとなっているエッフェル塔は「鉄の貴婦人」と呼ばれているようで、この「アンジュ」という名前はそういうところから来ているのかなと勝手に思ったりしています。知らんけど（笑）
そして最後のAランク。
Aランクになるとチャレンジチケットを集めるとかそういうものはなく、ストーリーが一気にクライマックスに入ります。
アンジュが暴走し、タワーの周りが崩れるという大被害。
AZのフラエッテと一緒にタワーの中に入って止めるという使命をかけて、タウニーとバトルします。
もちろんストーリー上ここで勝つことになるのですが、最終的にAZのフラエッテと共にタワーの中に向かうのはタウニー。
このタウニーのイベントシーンが結構長めにあるのですが、主人公視点以外のイベントシーンって結構ポケモンでは珍しいですよね。
タウニーがタワーの中に入ってメガフラエッテと一緒にアンジュを止めようとしてくれたのですが、抑えきれずに暴走。
普通にこれが現実で起こったら絶望やなと思いながら見ていました。
主人公はジガルデが待っている場所に向かうのですが、暴走メガシンカポケモンが大量発生し、大惨事に。
というわけで、今まで戦ったランカーの方々の手伝いのもと、暴走メガシンカを止めつつ主人公をジガルデの場所まで送り届けてくれることになりました。
今までの敵が協力してくれるとか、ポケスペみたいな熱い展開ですよね。
紆余曲折ありつつジガルデの場所に向かうと、タワーはこんな感じ。
これ、普通に怖すぎますよね…。
ここからジガルデがパーフェクトフォルムになって一緒に戦ってくれます。
基本的には主人公が下で手持ちと共に戦い、上でジガルデが戦うという感じ。
アンジュが主人公もポケモンも一撃必殺してくる「破滅の光」を撃ってくるので、めちゃくちゃ怖いです。
避け方はあるのですが、私はそれに気付かず２回くらい主人公やポケモンを瀕死にさせてしまいました。マジですみませんでした。
そしてアンジュフラエッテ最終形態。
５年前のXYでも見た花の兵器。
ここから破滅の光が撃たれてミアレに当たれば、当然ミアレは消し飛びます。
死の光が迫る中、ジガルデ以前くれた謎の石ころが「ジガルデナイト」に変化し、ジガルデがメガシンカ。
何でも良いけど、最終メガシンカのときの主人公がイケメンすぎて一人でテンション上がっておりました（笑）
そして最後の技は「無に帰す光」。
これで死の光を迎撃し、ミアレは救われることになりました。
タワーの中にいたタウニーも、フラエッテも無事でした。
そして最後のグータッチ。
アンジュを無事止めることができて、AZも喜んでいました。
プリズムタワーとプリズムタワー付近は大変な被害ですが、エンディングではそれぞれのキャラクターが復興に向けて動き出していました。
そしてエンドロール後の最後のシーン。
誰もいないホテルZのカウンター。
AZはエンドロール後、亡くなりました。
ポケモンのストーリーで、本編で生きていたキャラクターが最後に亡くなるという展開は初めてだと思うのですが、XYからいたキャラクターが亡くなったということは本当に衝撃でした。
「3000年、いつも誰かを見送っていた男が見送られる側になった」というフラダリの台詞が本当に重かったです。
人が100年生きるとして、3000年となると人の一生を30回見送るという形になりますからね。
最後にお墓の前に残った主人公がお墓にかけてあげる言葉の選択肢が全部素敵で、選ぶのに時間がかかりました。
最終的に一番上にしましたが、本当は全部かけてあげたかった言葉でした。
最後に主人公の言葉で終わるポケモンのストーリーも初めてで、終わってからしばらく涙が止まりませんでした。
ブログを書いている今も泣けてくるぐらい（笑）
本当に素敵なストーリーでした。
主人公の名前を今年亡くなったラッコのリロくんから取らせてもらっていたのですが、この最後を迎えたこともあり、リロくんにして良かったなと思っています。
まだまだ語りたいことはたくさんあるのですが、長くなったので、今回は一旦ここまで。
今後クリア後ストーリーも進めながら、ZAの余韻に浸っていきたいと思います。
本当に素敵なストーリーをありがとうございました。
