Azure Fountain

雑記やアニメ、ゲームなど気ままに書いているブログです。

「大人」と「物語」

毎日暑いですね。

関東の方は先週涼しくなった日もあったようですが、関西はずっと暑いです。

基本室内にいたので今のところ大きく体調を崩しているわけではないのですが、仕事をしているときにときどきパソコンに出てくるニュースを見ると、「体感温度40℃」とか出ていてやる気がなくなります(笑)

まだ7月中旬なんですけどね…

 

そして先日、ドリームライトバレーのアップデートが来ました。

DLC「物語の谷」の後編。

この後はネタバレを含みますので、ご注意ください。

昨日、無事にクリアしました。

前編をプレイした段階では、この「物語の谷」というDLCだけで独立したストーリーなのかと思っていたのですが、「ドリームライトバレー」全般に関わる壮大なストーリーになっていたので、面白かったです。

この後編をプレイすると、マレフィセントとオーロラ姫が仲間になります。

後編の始まりは、物語の谷に住むキャラたちが消え始めるところから。

調べたところ、キャラから「重要なシーンの記憶」が消えているからこんなことが起こっていると判明します。

特にマレフィセントがひどいようなので、マレフィセントが向かったと言う役所へ。

近代的なオフィスで、ここにマレフィセントが立っていることに違和感しかなかったのですが(笑)

主人公補正で様々な役所での手続きをすっ飛ばし、キャラの消去を止めるために動きます。

では、誰がこんなことをしているのか?と言うと、この「物語の谷」にいる「寓話守」というキャラがやっているとわかりました。

前編から出ているキャラなので、ずっと味方だと思っていたキャラが敵だったという展開ですね。

ここで「ドリームライトバレー」について触れられます。

確かにドリームライトバレーにはいろんな物語のキャラクターがいますが、それを集めている「主人公」が問題であるとのこと。

ドリームライトバレーにいろんなキャラが集合しているのはディズニーランドみたいな感じだろうとメタ的に考えていたのですが、まさかゲーム側からそこに触れてくるとは思いませんでした(笑)

とりあえずこの黒幕は主人公を消したいらしいので、他に方法がないか探しに出かけます。

物語の谷の英雄にしか入れないという場所で妖精たちの試練を受けると、前編から名前だけ出ていたオーロラ姫にようやく会えました。

でも「寓話守」にとってはそれが目的だったらしく、主人公やオーロラ姫もろともドリームライトバレーそのものを消去しようとします。

でも正直「寓話守」の台詞はめちゃくちゃ理解できるんですよね。

この「大人になる」という部分が、ドリームライトバレー本編(DLCでない部分)のストーリーとも重なって、よくできていると思いました。

ドリームライトバレーのキャラたちを象徴するような建物があちこちに出てきてカオスな空間になっていますが、寓話守を止めるために追っていきます。

個人的に上のムーランの場面の一部が出てる場所が好きでした。

 

最終的に、「心の中に住む物語のキャラたちにも感情がある」「物語は大人にとっても大切なものである」と主人公が説得して寓話守を止めることができます。

「大人になる」ということ=「物語から決別すること」じゃないですからね。

実際、大人の私もアニメやゲームを現在進行形で楽しんでいますし(笑)

最終的に寓話守が辿り着いたのがこの答え。

だからこれからもいろんなキャラがドリームライトバレーに増えていくことになるんだろうと思います。

ここまでドリームライトバレーの本質のようなものに触れたストーリーだったので、これでトゥルーエンドなのかと思っていたのですが、エンディングの最後に普通に次回予告のようなものがあったので、まだまだこのゲームは続きそうです(笑)

本編部分と重なるストーリーがとても良かったし、謎解きも面白かったので満足です。

ただ現時点で一部翻訳ミスがあるようで、普通にプレイすると詰む可能性が高い部分があるため、プレイされる方はご注意ください。(私は途中で攻略サイトを見ました)

 

やっぱり大人になっても「物語」って大切ですよね。

私も、もう上映終了間近となった「隻眼の残像」も未だにもう1回観たいと思っているところです。

せめて8月の夏休みが終わるくらいまではやっていてほしいのですが、鬼滅の刃が始まってしまいますからね…

こういうところはまさに「大人」の事情なのですが(笑)

 

そしてポケモンダイレクトも近付いてきました。

ZAの続報も気になるし、これも楽しみ。

私もドリームライトバレーの主人公と同じように、こんな感じでこれからも「物語」と共に生きていこうと思います。