明日はクリスマスイブ。
そしてクリスマスが過ぎればあっという間に年末年始。
私の今年の出勤も後二日となりました。
そしてこんな時期に家族がインフルエンザにかかりまして。。
今かなり流行っているみたいですね。
もしこれで感染したらキツい年末年始になるなあ…と心配になりながら過ごしています。
何とか回避できたら良いのですが。
こんな状態だったので、休日でも家にいるより外に行った方が良いのではないか?と思い今日は映画に行ってきました。
観たのは「劇場版忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」。
この映画の発表があってからずっと気になっていたのですが、今日か明日の休みに行こうと思っていました。
今日は朝少し出かけるところがあったので、体力的に一度帰ってまた映画館に向かうという「二回行動」が難しいかと思い明日にするつもりだったのですが…
多少無理をしても早く観たくて今日行ってしまいましたね(笑)
幸い特に大きく体調を崩すことはなかったので良かったです。
以下少しネタバレを含んだ感想になりますので、お気をつけください。
この映画の鍵になるのは、1年は組の担任である土井先生。
土井先生が冒頭で行方不明になり上級生や先生たちが探し続けていたのですが、そんな中で敵であるドクタケ忍者隊の軍師「天鬼」となってしまっている土井先生を見つけるというのが大まかな流れです。
予告で何となくこの流れがわかるのですが、原作の小説を読んだことがないので「何故そうなってしまったのか?」「最終的にどうなるのか?」ということは全く知らない状態で今回の映画を観ていました。
忍たま乱太郎と言えばNHKの短時間でやっているアニメでギャグ描写が多いというイメージですが、今回はかなりシリアスに寄っていたという印象です。
と言っても、全部が完全なシリアスというわけではなく乱太郎たち1年生のシーンはギャグ描写も普通にあります。
ただ上級生や大人が絡むシーンはほとんどシリアス。
バトル描写についてはNARUTOを観ているのかと思うレベルでした(笑)
戦いによる流血シーンも何度か出てくるのですが、これは子供でも見られるように良い演出で描かれていたので、是非劇場で観られる方は確認してみてください。
「これは本当に忍たま乱太郎の演出なのか?」と思うくらい良かったです。
また今回は忍術学園の上級生が活躍するシーンが多いのですが、上級生のことをあまり詳しく知らない方でも話には付いていけると思います。
天鬼は確かにめちゃくちゃ強いのですが、バトルシーンは予告に出ている部分の一回のみなので、最後の方は「これだけの人が土井先生のために動いているんだから負けるわけがない」と思うくらいに仲間たちの絆を感じられたストーリーでした。
きり丸と土井先生の絆がメインとしてフォーカスされていましたが、この二人の関係性があったからこそあのクライマックスに辿り着けたんだなと思います。
因みに土井先生の声優である関俊彦さんのキャラクターは今までもたくさん見てきたのですが、今回の天鬼と土井先生の演じ分けが特に素晴らしくて感動しました。
後純粋に天鬼の声めっちゃ格好良いなと(笑)
NHKの忍たまは子供の頃以来見ていないのですが、見ようかなと思うくらい大好きな映画になりました。
前回の映画もサブスクなどで配信されていたら見たいですね。
今回の映画が13年ぶりと聞いていますが、また今後も作ってほしいなと思います。
という感じで久しぶりに良い映画を観て感動していた今日この頃でした。
これが私のクリスマスプレゼントだったのかもしれません。
というわけで、明日はクリスマスイブ。
皆さまにも良いクリスマスが訪れますように。
メリークリスマス。