今日は3DSの「ポケモンバンク」を使って過去作から3DSのポケモン最新作「ウルトラサンver.」にとある二匹のポケモンのデータを持って来ました。
持って来たのは以下の二匹、色違いブラッキーとオノノクスの「ノックス」です。(直撮りですが)
この二匹は私が育てたのではなく、大学時代の同級生が交換してくれたポケモンです。
大学になってポケモンをやっている友達がほとんどいない中、偶然ポケモンをしている同級生と出会って、授業後に快く交換してもらったのが上の二匹。
(当時の私たちは大学内でも普通にDSを持ち歩いていた)
ポケモン本編はクリア後にやり込み要素として、バトル専用の施設が解禁となります。
この施設で勝ち上がるためには何匹も同じポケモンを捕まえたり、卵を孵したりして個体値や性格などを「厳選」しなければいけません。
(ポケモン界ではそれを「廃人」と呼ぶ)
「ストーリーの中で偶然出会ったポケモンと一緒にクリアする」というタイプの私はその作業をしないため、とてもではないがその施設では勝ち上がることができません。
でもせっかくクリア後の要素としてあるならやりたい!でも勝てない!という私の話を聞いて友達がくれたのがこの二匹でした。
もちろん施設で使えるようにした「調整済み」のポケモンです。
負けたりもしましたが、私はその後この二匹と共に施設を突破して行くことができたという話。
そんな大事なポケモンだったのですが、データ移行しようしようと思っているうちにいろいろと別のゲームが出て来たりしてずっと後回しに(笑)
昨日グラジオの話をして思い出し、今日移行の運びとなりました。
オノノクスももちろん育てるのに時間がかかったと思いますが、ブラッキーはさらに色違いなので、かなり時間を費やしたんじゃないかと思います。
オノノクスは大学時代にせっせと調整して頂いたことを知っているので、大体何年前のデータかはわかるのですが、ブラッキーは出身の地方を見る限り今から10年以上前のデータですね。
当時DSでドットグラフィックだったこの子たちも、今は3DSでCGになり、撫でたりお菓子をあげたりできるようになりました。
まさに「時間と空間をこえてはるばるやってきた」ポケモンです。
今年はswitchで新作も出るみたいなので、データ移行ができるならテレビ画面デビューも夢じゃない。
コミュ障だった私が同じポケモン好きの同級生に偶然声を掛けてもらったということだけでも奇跡みたいなものだったのに、さらに時間をかけて育てた大切なポケモンを快く譲ってくれたことは今でも嬉しく思っています。
卒業してから早くも数年、その同級生はもうポケモンをやっていないかもしれませんが私はまだ現役ですので(笑)、引き続きこの子たちを連れて次回作以降もバトルしていきたいと思います。